占いリレーブログ

様々な占星家達が日替わりで投稿します。それぞれの曜日担当の方々の個性的な投稿をお楽しみください。

玖ノ江摩樹(くのえまき)

こんにちは。
水曜日担当の
玖ノ江摩樹(くのえまき)です。
 
奇しくも本日はクリスマス。
キリスト教徒にとっては特別な日ではありますが、
最近では「メリー・クリスマス」を使わずに
「ハッピー・ホリデー」を使って寿ごうという流れがあるそうです。
(↑ 数日前知ったばかりですけれど)
宗教にこだわらず、楽しいことを楽しんでいる人が
こだわりなく寿げるように「ハッピー・ホリデー」とするのは
素敵な工夫だな、と思いました。

日本人は宗教的行事であっても、
儀式の「楽しい部分」を上手く真似して
年中行事に取り入れて楽しむのが上手だなぁ、
と思っています。
何故だろう?
そう考えた時、
日本人にとって「お祭り」というのは私達が自覚している以上に
とても重要で大切なものと
DNAレベルで認識しているのではないかと思いました。
(ちょっと大げさかもしれませんが)

「お祭り」とは「お祀り」です。
神様に感謝し、怒りを鎮めます。
無病息災や日々の安全を祈り願い、
神様のエネルギーを分けて頂きます。
 
047s_感謝と爆発の祭り
(神社やお祭りで太鼓を鳴らすのは、
 アメノウズメがタライの上で足を踏み鳴らした音を
 再現しているのです)

例えば日本の神様は
天照大御神が岩戸に隠れた時に
宴会を開いて女神が岩戸を開くように仕向けましたが、
この宴会も実は「お祭り」です。
ちゃんと神具を誂えて祝詞を上げて
神様をお迎えする儀式をしているのです。
そして、神様は大いに笑いました。
 
s0038_天宇受売命
(アメノウズメの踊りを見た八百万の神々は大いに笑い、
 その笑い声に誘われて天照大御神が岩戸を少し開けました)

神事で笑う、って変だな~と思う人も多いかもしれませんが、
「笑い」は「祓い」であり、
実はとても大事なのです。
笑い神さまが誕生したきっかけも、
その直前に最凶最悪の厄神が誕生したからでした。
s0026_神直毘神/大直毘神
 
笑うことで災厄を祓い、
心身の健康を言祝ぐのです。
お正月にお笑い番組が多いのは、
もちろん、昔の庶民的な芸能の名残もあるでしょうが、
「笑うことの大切さ」を
私達は本能的に知っているからではないでしょうか。

私達は日々の生活で、悩み苦しむごとに
恐れや不安で魂が覆われ、
誰かと比べて自分を不当に貶めたり、
誰かを羨んで妬んだりします。
恐れ、不安、妬み、恨みなどは、
魂を覆う罪穢れです。
神社ではそれを祓う行事が一年に2回あります。
6月と12月の「大祓」です。
今月は12月31日の大晦日に行われます。
半年分の罪穢れを祓ってスッキリし、
たくさん笑って無病息災で過ごせますようにと。

053s_分け御霊
私達の魂には、「神様の分け御霊」が宿っている、
と神道では伝えています。
私が教わったとても分かりやすい例えは、
神様を大きなロウソクとすると、
私達の魂は、
その神様のロウソクの灯火を分けてもらって出来ている、
というのです。
日本の神様の最初は天之御中主神です。
この神様が何もない世界に現れて消えていきますが、
この神様の分け御霊が
その後に続いて誕生する神様に次々とリレーされていくのです。
だから、罪穢れで魂を覆うことは、
私達の本質である「神様の分け御霊」を隠すことでもあるのです。

心無い言葉で自分自身を傷つけているのは、
すなわち、自分の中の分け御霊を傷つける行為です。
自分を信じないことは、
同じ分け御霊を持つ
自分を大切に思ってくれている人々や、
神様を信じていないことにも繋がります。
特定の宗教を信仰する方には不快に感じるかもしれません。
でも、どの宗教でも言葉は変えていても
「神様はいつもあなたを見守っています」
という教えは共通していると考えます。

どうぞ自分を大切に。
日々の生活を丁寧に過ごして参りましょう。

今年も6日間と数時間。
年神様をお迎えする準備も抜かりなく、
気持ちよく新年を迎えられますように。


お読み下さってありがとうございました。
このブログの主宰者であるほうげつあきよし先生より
ご案内の記事がありましたが、
こちらのリレーブログは今月で終了となります。
私の担当は本日で最終回です。
今後はアメブロの方で、
「日本の神託カード」の続きを記事にしますので、
どうぞよろしくお願いします。



※参考文献※
「日本の神様カード」
著・大野百合子
絵・大野舞(Denali)
監修・三橋健(神道学博士)
発行・株式会社ヴィジョナリー・カンパニー

日本の神様カード
大野百合子
(株)ヴィジョナリーカンパニー
2008-04-01


 

「日本の神託カード」~神々と精霊、いのちと大地からのメッセージ~
著・大野百合子
絵・大野舞(Denali)
監修・三橋健(神道学博士)
発行・株式会社ヴィジョナリー・カンパニー
  
日本の神託カード
大野百合子
(株)ヴィジョナリーカンパニー
2012-09-30

 
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玖ノ江摩樹(くのえまき)
  
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ヘーゼル」という名前で出演しています(^^)ノ
12月5日(木)19日(木)、26日(木)
12時~17時在館しています。
《鑑定料》
20分3,000
(延長10分1,500円)
《所在地》
東京都豊島区東池袋3-15-5
東池袋マンション307
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こんにちは。
水曜日担当の
玖ノ江摩樹(くのえまき)です。
 
先週から今週最初にかけて、
夫と福岡へ旅行していました。
一番の目的は宗像大社…というよりも、
宗像三女神さまにご挨拶したかったのですが、
他にもお隣の大分県宇佐八幡宮へお参りしたり、
「光の道」で有名な宮地嶽神社へお参りしたり、
神様にご挨拶する旅でした。
そして、現地に住む親しい友人に数年ぶりに会い
楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
ということで、寝坊気味で慌ててはいるのですが、
お参りした神社の神様からたくさんのパワーを頂いて
バージョンアップした気持ちになっております。

さて、今週「日本の神託カード」から紹介する神様は…

龍神です。
 013s_龍神
実は、私の胸の奥にこのカードがいるそうなのです。
「なんのこっちゃ?」と思いますよね。
日本の神様カード公認インストラクター同期である、
龍鑑定カウンセラーの和氣のいちさんに見て頂いたことがあるのです。
「日本の神託カードの『龍神』のカードが胸にあって
その前に大きな緑色の勾玉があります。」
と教えて頂きました。
詳しくは和氣さんのブログもお読み頂きたいのですが、
その人の本来の性質、エネルギーなどが
「龍」として現れているそうなのです。
私はタロットカードと日本の神様カードを使った占いを仕事として
頑張りたいと当時思っていたので、本当に励まされました。

龍神さまといいますと、水にご縁の深い神様です。
例えば、スサノヲによるヤマタノオロチ退治の神話は、
たくさんの支流を持つ河川の氾濫がモデルだという説があります。
そして、龍神さまの怒りを鎮めるために
本当に人柱を立てたという悲しい言い伝えは、日本各地に数多く残ります。
また水に限らず、
龍神様の大いなるパワー、
エネルギーを大地や海、風など大自然のあらゆる現象に擬えて、
人々は大昔から畏怖の念をもって信仰してきました。

余談ですが、
東洋では龍は神様の化身や眷属と言われていますが、
西洋では悪魔の化身と恐れられていまるのが、
とても興味深いなぁ、と思っています。


龍神のカードが持つテーマは
『現実化、言霊、大きな夢を見る、栄光、』
です。
龍神様のエネルギーは潜在意識を現実化するパワーがあります。
潜在意識とは、私達が普段意識しない部分で
「こうしたいなぁ」
という純粋な欲望の意識です。
本来は魂が望むものなのですが、
体が(生き延びるために)本能的に要求する場合もあります。
例えば、
「大金持ちになりたい」
という野望があるとして。
本気で大金持ちになりたいと潜在意識の部分で思っていると、
本当に大金持ちになる現実を実現するのだそうです。
今、この記事を書いている私自身は大金持ちではございません。
潜在意識のどこかで「でもなぁ、やっぱりなぁ、無理だろうなぁ」と
思っているからなのです。
なので、
潜在意識を書き換えるために、
言葉で本当に声を出して
「大金持ちになります!」
と宣言して、顕在意識を潜在意識に落とし込んでいくと良いのだそうです。
(夫がいない時に、「大金持ちになる!!」とつぶやいております。)
潜在意識は「良い・悪いをジャッジしない」ので、
否定的な言葉もそのまま現実化しますのでご注意を。
なので、
普段から言葉の使い方=言霊を意識して過ごす必要があるのです。
「自分なんて」
と思っている人は、ずっと「自分なんて」な状態が続きます。
私は自分にダメ出しをするお客様には
「自分の「良いな」と思ったことを何でも良いので5つ挙げて下さい」
とその場で5つ挙げて頂いています。
自分を貶める言葉よりも、
自分を認めて褒める言葉を口に出して言ってみましょう。
同じく、他者へ対する言葉も気をつけたいものです。
子供やパートナーへダメ出しの否定的な言葉を使っていないか、
見直して下さいね。


お読み下さってありがとうございました。
このブログの主宰者であるほうげつあきよし先生より
ご案内の記事がありましたが、
こちらのリレーブログは今月で終了となります。
私が担当する水曜日は残すところ来週25日の1回です。
「日本の神託カード」は4つのジャンルに分けられておりまして、
今までご紹介してきたのは「神々のカード」でした。
本日紹介した「龍神」のカードで「神々のカード」12枚をご紹介出来たので、
少し別の内容にしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いします。

それでは、また来週!(^^)ノ


「日本の神託カード」~神々と精霊、いのちと大地からのメッセージ~
  著・大野百合子/絵・大野舞(Denali)/監修・三橋健(神道学博士)
  発行・株式会社ヴィジョナリー・カンパニー
  
日本の神託カード
大野百合子
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2012-09-30

 
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(※明日19日は16時までの在館です。)
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【猫森カフェ】
久しぶりに和光市で鑑定します。
「2020年はどんな感じ?」
来年一年間の運勢を占ってみませんか?
日時:12月24日(火) 12時~14時頃まで
場所:埼玉県和光市丸山台1-9-19
「大人の秘密基地 アルコイリス」内 
鑑定料:30分2,000円 (ご予約のみ)
※猫森カフェのメニューを必ずワンオーダーお願いします。
※今回はご予約のみとさせて頂きます。
※予約特典をご用意する都合上、
12月20日(金)23時までにご予約お願いします。
tarot.teller.kunoe@gmail.com
カフェのランチはクリスマスランチということで要予約です
猫森キッチンの森洋子先生へ直接お申し込み下さいね!

 

こんにちは。
水曜日担当の
玖ノ江摩樹(くのえまき)です。
 
さて、今週「日本の神託カード」から紹介する神様は…

不動尊です。
 012s_不動尊

恐ろしい形相でありながらも、
多くの人々に「お不動さま」と呼び慕われています。
五大明王のリーダーでもあります。
「不動明王」というのが公式名(?)のようですが、
他にいくつか呼び名があるようです。

先日、「日本の密教カード」というオラクルカードの発売記念イベントに行ってきました。
そこで
密教においては「すべての仏様は大日如来の化身である」
という考え方があると教わりました。
つまり、この不動尊も大日如来の化身であるわけです。
何故姿を変えるのかというと、
私達の悩みに寄り添うのに最も相応しい姿になる、
或いは、
悩み事を解決するのに相応しい役割や能力を体現した姿になるのだそうです。
病気回復・健康祈願なら薬師如来、というような。
で、
以下は別のセミナーでもっと噛み砕いて教えて頂いたのですが、
「明王」というのは、
仏様の教えをなかなか聞き分けない、
どうしようもない人に対してキビシイお姿になって
『しょうがねーなー! もーーーー!』
お説教して下さっているのだとか。
ちなみに、
仏様を信仰するためのすべての決まり事をまとめた「儀軌」には、
仏様のお姿に関する約束事も細かく記されています。
今、私達がお寺で見る仏像や仏画はそれらに従って表現されています。
制作者は異なっても、仏像の姿が極端に変わらないのはそのためです。

不動尊のカードが持つテーマは
『覚悟、断ち切るパワー、迷いのない決断、
 間違うことへの恐れの開放』
です。
「仏様は大日如来の化身」と前述しましたが、
不動尊は大日如来の
「道を求める心が決して揺るがない…不動の心…」
を表しています。
お不動様が持っている剣は、
「迷いを断ち切る」ための道具、という象徴です。
魔を退け、人々の煩悩を断ち切ってくれます。
左手に持つ縄は、
魔を戒め、煩悩から抜け出せない人々を引っ張り上げて救うためのものです。
背中の炎には「迦楼羅(かるら)」という毒を食べる鳥がいて、
私達の煩悩の毒を食べてくれています。
そして、お不動様も私達の煩悩を焼き尽くして下さっているのです。
子供の頃は結果を気にせずにやりたいことをやっていたのに、
大人になると「やりたいかどうか」ではなく、
「出来るかどうか」で行動を決めようとしがちです。
更に、
「ダメだったら」ということを常に心配して
「大丈夫な方」を選ぼうとします。
それが悪いこととは言いませんが、
それによって、
「本来の自分」からどんどん遠ざかり、
自分を苦しめる要因になっている場合もあるのです。
このカードを通じてお不動様は
「迷うなとは言わない。だが、今はどちらかを選んで進みなさい」
と教えて下さっています。
この世の中には「やってみないと分からない」ことがたくさんあります。
成功体験も重要ですが、
一方で、失敗したからこそ得られた知恵や経験があります。
恐れ、迷い、立ち止まるままでは何も始まりません。
お不動様が私達の恐れも迷いも燃やして寄り添って下さいます。
覚悟を決めてドーン!と道を進んでみましょう!

前述した通り、
「明王」は仏の教えを聞き分けない人に対して
キビシイお姿でお説教する役目も担っています。
このカードが出たら、
お不動様がガチでお説教していると思って
気を引き締めましょうね。

お読み下さってありがとうございました。
それでは、また来週!(^^)ノ
 

「日本の神託カード」~神々と精霊、いのちと大地からのメッセージ~
  著・大野百合子/絵・大野舞(Denali)/監修・三橋健(神道学博士)
  発行・株式会社ヴィジョナリー・カンパニー
  
日本の神託カード
大野百合子
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2012-09-30

 
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(※19日のみ、12時~16時まで在館)
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東京都豊島区東池袋3-15-5東池袋マンション307
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こんにちは。
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玖ノ江摩樹(くのえまき)です。
 
さて、今週「日本の神託カード」から紹介する神様は…

オキクルミ神です。
 011s_オキクルミ神

オキクルミ神は別名アイヌラックル(=人間みたいな神様)ともいい、
その名の通りアイヌ民族の神様です。
天上の最高神を父に、天上から地上へと降り立った女神でもある木の精霊を母にもち、「初めて地上で誕生した神」です。
人間と共に育ち、この神様の成長に伴い人間は様々な知恵や道具を与えられました。
地上の人々を守り指導する役目を担い、
平和のために戦う強さ、平和を愛する心、神々への感謝と敬虔さを常に抱く立派なヒーローです。
カードに描かれているのは、退治した大鹿を被っている姿です。
自分が退治した大鹿は、
本当は自分が立派に成長する為に神々が遣わしたものではないか、
と自ら気付き、倒した大鹿を丁重に葬りました。
そして、いかなる相手であろうとも戦う覚悟を持ったというエピソードがあるそうです。
また、この神様は誕生の際に悲しいエピソードがあります。
天上から地上を見守っていた最高神が、地上にいる女神に一目惚れをして雷槌を放ち、その火柱の爆発によってオキクルミ神が誕生しました。
最高神の雷槌を受けた女神はオキクルミ神が生まれた後も燃え続け、
そして遂には消滅してしまったというのです。
生まれながらにして母の命を背負っているのです。(ウィキペディアより)

オキクルミ神のカードが持つテーマは
『地球と生命の循環、還元する、エコロジー、地球への敬意、』
です。
神様でありながら人間に混ざって育ったので、
神様としての能力と、人間への慈愛の心や人間の視点を持つ、
パランス感覚に優れた存在です。
また、自分が育ったこの大地を守ろう、という力強い意志を持っています。
母が愛した大地、
自分を育んだ大地、
共に育った人間たちが生きる大地を守ろうと。
彼もまた、晩年までも地上にとどまって生きたので、
自らの住まう環境を大事にしたということでもあります。
また、
私達は普段自分が生きている環境を意識しませんが、
例えば自然災害が発生した時には
「何も起こらないことの素晴らしさ」を実感するのではないでしょうか。
いつもの通りに蛇口をひねれば水が出る、
スイッチを押せば照明がつく、
呼吸をする際にホコリを気にせずにいられる、
誰に遠慮せず安心して眠ることができる。
普段は「当たり前」と思っている日常が、
実は「有り難い」日常の連続であることに気付いた時、
私達は日々平穏無事に過ごせる事に心から感謝するのです。
このカードからは華やかさは見受けられませんが、
大きな存在が大地を見守っている安心感が漂います。
一方で、
この安心・安全を守るために、
私達一人ひとりに何ができるのかを意識するようにと、
教えてくれているようにも思えます。
大地からたくさんの恵みを受けとっているのと同じように、
私達は何を還すことができるのでしょうか。
与えて受け取っての繰り返しは正に還元であり循環です。
物理的な影響から、目に見えないエネルギーの部分でも、
私達に出来ることはたくさんあるのではないでしょうか。
まずは
「今日も無事に過ごせました、ありがとう」
という気持ちを抱いていたいものですね。


お読み下さってありがとうございました。
それでは、また来週!(^^)ノ
 



「日本の神託カード」~神々と精霊、いのちと大地からのメッセージ~
  著・大野百合子/絵・大野舞(Denali)/監修・三橋健(神道学博士)
  発行・株式会社ヴィジョナリー・カンパニー
  
日本の神託カード
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12月5日(木)、19日(木)、26日(木)
12時~17時在館しています。(※19日(木)のみ16時まで)
《鑑定料》
20分3,000
(延長10分1,500円)
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東京都豊島区東池袋3-15-5東池袋マンション307
池袋サンシャイン近く
《電話》
03-5992-3222
《営業時間》
月〜土:12:00〜21:00/日:12:00〜20:00
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久しぶりに和光市で鑑定します。
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日時:
1224日(
 12時~14時頃まで
場所:
埼玉県和光市丸山台1-9-19
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30分2,000
 (ご予約のみ)
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さて、今週「日本の神託カード」から紹介する神様は…


守護霊と祖霊神です。

010s_守護霊と祖霊神
 

最近の核家族化で、お仏壇には直接繋がりのある故人のご位牌のみを安置している家がほとんどです。

しかし、お仏壇を親から受け継ぎ数代続けばお仏壇が満杯になるので、

三十三回忌などのタイミングで「○○家代々之霊位」とまとめたりします。

神道では「私達の魂は神様の分け御霊である」という教えがあります。

人は亡くなると神様の元へ戻っていく(=神様になる)となるわけですが、

その中でも自分の肉体を作るための「血のリレー」をして下さったご先祖様たちを

祖霊神」としてお祀りしています。

ご先祖様はDNAにたくさんの経験と知識を刻み込んで

私達を助けてくれています。

また、私達は肉体を得てこの世に生まれる前、

魂の時に

「次に肉体を得たら、こういう人生を歩みたい」

という人生の設計図=青写真を描くと言われています。

スポーツ選手になりたい、

音楽家になりたい、

働き者になりたい、

美しい女性になりたい、

優しい男性になりたい、

…という風に。

そうすると、その青写真に沿った肉体をリレーしている家系に生まれるわけですが、魂レベルでの応援団が一緒についてきてくれます。

これが守護霊様です。

ただ、守護霊様は直接的物理的なサポートはしたくても出来ません。

人生の設計図通りに歩けるような「選択」を私達がしやすいように、

たくさんのヒントを様々な事象を通じて提示したり、

時には守護霊様のネットワークを総動員して

「縁」に繋がる道を示したりして下さいます。

私達がそれらを無視したり、疑ったり、怠けたりすると、

せっかく応援して下さっている存在がどうなるのか?

それは皆様のご想像にお任せします。


守護霊と祖霊神のカードが持つテーマは

『血族の繁栄と発展、先祖供養、
 守護霊とのコミュニケーション、』

です。

カードには、

DNAの螺旋の隙間から、

ご先祖様や守護霊様たちのお顔がヒョコッと覗いている様子が

描かれています。

「あなたはどんな人生を歩いているの?」

じっと私達を見守って、いつも応援して下さっています。

今、自分の肉体を作っているこの細胞は、

ご先祖様たちが出会い結ばれて

血のリレー、命のリレーをして下さったから存在しています。

何も無いところから突然肉体が発生した生まれた存在ではなく、

必ず「父と母」から生まれてきているのです。

そして、その「父と母」も別の「父と母」から生まれてきています。

守護霊様たちも、私達が「こんな人生を生きたい」という希望を応援したいから寄り添って下さっています。

だから、どうか「自分なんて」と思わないようにして下さい。

あなたは唯一無二の尊い存在です

自分を卑下して認めないことは、

すなわち、あなたを応援してくれている存在をも否定することに繋がります。

例えば、

心から愛する人や応援している人が「自分なんて」と思っていたら、

あなたはどう思いますか?

どうか、素直な気持ちで「ありがとう」と感謝の心を抱けますように。

このカードが出た時には私は

「お墓参りをするか、もしくはご先祖様に「ありがとう」と感謝して下さいね」

「自分を応援してくれている存在がいる、ということを自覚して下さいね」

とお伝えするようにしています。

感謝して信じる心を忘れずに。



お読み下さってありがとうございました。

それでは、また来週!(^^)ノ

 


「日本の神託カード」~神々と精霊、いのちと大地からのメッセージ~
  著・大野百合子/絵・大野舞(Denali)/監修・三橋健(神道学博士)
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